ボルダーX MidGTXの使用感(箕面オープンハイク ラスト)

箕面オープンハイク 中級向け11Kmに参加するにあたって初めて購入したトレッキングシューズ。

LA SPORTIVA の ボルダーX Mid GTX

スポルティバ La Sportiva ボルダー エックス ミッド GTX Boulder X Mid GTX メンズ レディース トレッキングシューズ 登山靴 シューズ

価格:29699円
(2024/11/14 22:34時点)
感想(1件)

11kmのハイキングで使用してみてどうだったか?

足首を支えてくれるミッドカットだったので安定感がありました。

シューズ自体の重さもさほど感じることもなかった。

特に下りの道では足首を変にひねることもなく、「支えられてる」感を十分感じられた。

足裏はさすがに歩けば歩くほど痛く感じるように(登山用の厚めの靴下着用です)。

個人差があるとは思いますが、私の場合は親指と人差し指の根元あたりから土踏まず手前辺りまでに痛みが強く出た

ハイキングを終えた後の正直な感想としては「ハイキングシューズなのにこんなに足裏が痛くなるなんて・・・」「ほんまに買って正解やったんかな・・・?」というネガティブ思考でした。

もうね、1歩も歩くのが嫌になるほど足裏とその土踏まず辺りが痛かったんですよ。

気持ち的にはがっかりしたとも思ってました。

ところがです。

ハイキングシューズのすごさを痛感したのは翌日以降でした。

ハイキング翌日に知った、ハイキングシューズの凄さ。

コロナ禍前の大文字山に登った時は、名のあるメーカーさんのいわゆるウォーキング用のスニーカー。

コケることなく帰ってこれたものの足の親指の爪は内出血でどす黒く、下半身の筋肉痛は階段の上り下りどころか歩くのさえ辛くて仕方ないほど。

結局、筋肉痛は1週間ほど続き、爪の内出血は根元の爪まで伸び切る(っていうんですかね。伸びては切りを繰り返し丸ッと新しい爪になるまで)のを待ったので、普通の爪に戻るまでいつまで掛かったやら。

そんな記憶があったので、今回のハイキング後はシューズへのがっかり感もあり、またあれか・・・?とちょっと覚悟していました。

ところがハイキング当日、家に帰ってお風呂で足を見てみると足のどの爪も内出血なし!

「おおお!ハイキングシューズ効果!」と思いました。

これは足首を支えてもらったおかげで、つま先が前へ滑らず負荷がかからなかったんですね。(モンベルのスタッフさんの受け売りです)

爪の内出血無しは嬉しかったんですが、まだ油断できません。

翌朝以降の筋肉痛が待っている可能性があります。

いつも通り湯船で足や太ももをもみもみ。もみもみ。

で迎えた翌朝。

筋肉痛が全くなかったんです!とはいきませんでしたが想定の10分の1くらいの痛みがあるだけ。

え??なんで??ほとんど筋肉痛ないんやけど??ってなりました。

いやしかし、私は50歳。さらに明日以降にドッと筋肉痛がおそってくるんじゃないの?という思いも。

で迎えたさらに翌日。

ほぼ昨日と同じくらいの痛さしかない。なんなら昨日よりマシな気も。

で結果、筋肉痛を感じたのはハイキング後の2日間だけ。

しかも痛さは想定の10分の1。

これは間違いなくシューズのおかげと思います。

ハイキングや山登りなどのアウトドアスポーツって、行きたい気持ちはあれどもやっぱりそのあとの筋肉痛やら体のしんどさを思うと行く気が萎んでいったりするじゃないですか?

え?しぼまない?

あー、私はしぼんじゃうんですよー。

だから今まで数年おきにしか行ってないんですー。

それが、ちゃんとしたハイキングシューズを履いただけでこうも結果が変わるとは驚き以外の何物でもない。

モンベルで接客して下さったお姉さんの言葉を思いだしました。

『スニーカーで行く方もおられるけど、ちゃんと(トレッキング)シューズを履いた方が疲れ方が全くちゃうんですけどね・・・。みんなちゃんとシューズ履いたらええのにと思う時あります』

お姉さんの言う『疲れ』は当日より翌日以降のことやったんちゃうか!と。

ハイキング後にこそ、シューズの凄さがよく分かりました。

もっと早く買って履けばよかったと思いましたね。

ハイキング用のシューズ(登山用のシューズ)はお値段がまあまあお高かったりするので、購入するには思い切りが必要だったりしますが、買って良かったと思います。

来月のオープンハイクにも行く気満々です(笑)

コメント