滞在最終日。13時前には松本駅発のしなのに乗らなければなりません。観光最終日は松本市美術館に行きました。
草間彌生さんが松本市出身だということも、松本に来るまで知りませんでした。どうやら美術館の外観からして草間彌生さんポイらしい。
ホテルをチェックアウトし、駅のコインロッカーに荷物を預けて美術館を目指して歩きます。駅前から伸びる大きな道をまっすぐ行くだけなので迷いません。
テクテク歩くこと30分位で美術館に到着しました。
外観は噂通り、草間彌生です!とハッキリ主張。良いですね〜。
展示は常設・企画とありますが、せっかくなので企画も観れるチケットを購入。
まずはやはり草間彌生さんの展示を。基本、撮影禁止なので唯一撮影OKだった黄色のかぼちゃを。
展示内容は前衛芸術家らしく結構度肝を抜かれた感じがしました。簡単に言うと鳥肌です。
草間彌生ワールドでガツンとやられた後は、企画展示へ。
今回は「金工の巨匠 香取秀真展」です。
申し訳ないですが全く存じ上げませんでした。なんの期待もなく見て回る。
ところが。いやーー、この香取秀真さんという方、巨匠に相応しいというか、そらそう呼ばれるわなという。
金工細工の方なんですがその造形の確かさ繊細さが桁違いです。形作られた作品に全く歪さが感じられないというか、どうやったらこんな完璧ともいえる形を作り上げられるのか。巨匠だけに見えている「世界」と「形」があるんだなと作品を見ていて感じさせられました。
めっちゃじっくりマジマジ見てしまいました。
そんな展示を、どこのお国の方かはわかりませんが外国の方が(女性)熱心にメモを取りながら展示を回れていてなんだか胸アツ。何かに取り組んでいる人って、纏っている空気感が素敵だな・・・と。
あまり期待せず訪れた美術館でしたが行って良かったです。帰りには自分土産に草間彌生手ぬぐいを2枚買ってしまいました。もっと欲しかったけれど予算がね(笑)また倹約して訪れます。
美術館を堪能して松本駅に戻り、公的なお土産をあれこれ購入して帰路につきました。
また行きますね長野県。
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